◆春季大阪府大会 ▽準々決勝 大阪桐蔭―大院大高(6日・大阪シティ信用金庫スタジアム)
春季大阪府大会は準々決勝4試合が行わる。今春センバツ出場の大阪桐蔭は、4回戦で履正社を破った大院大高と激突。大阪桐蔭は今秋のドラフト候補右腕で最速154キロの平嶋桂知(3年)が、大院大高は背番号1の前川琉人が先発マウンドに上がる。
大阪桐蔭はセンバツの全3試合で4番を務めたラマル・ギービン・ラタナヤケ内野手(3年)が体調不良を訴え、右肩の故障を抱えるU―18日本代表候補の吉田翔輝外野手(3年)とともに今大会のベンチから外れている。主力不在の中だが、5日の5回戦は泉陽に7―0の7回コールド勝利を収めている。
一方の大院大高は、プロ注目遊撃手の今坂幸暉主将(3年)を中心に、4回戦では履正社に9―8のサヨナラ勝ち。5日の5回戦は追手門学院に12―1の5回コールド勝利と、強力打線が光る。
スタメンは以下の通り。
【大院大高】(先攻)
1(左)霜井一輝
2(中)荻野倖
3(遊)今坂幸暉
4(三)中山悠紀
5(捕)志水那優
6(二)清田銀二
7(右)岡燎駕
8(一)高田尚真
9(投)前川琉人
【大阪桐蔭】(後攻)
1(左)畠中健太
2(遊)宮本楽久
3(中)境亮陽
4(一)吉野颯真
5(三)内山彰梧
6(右)徳丸快晴
7(二)岡江伸英
8(捕)杉本一世
9(投)平嶋桂知