オリックスは17、18日の楽天戦(京セラD)を「キャンプ地みやざきシリーズ」として開催する。宮崎市観光協会の矢野翔太観光誘致課課長代理が16日、大阪市北区の報知新聞大阪本社を訪問し「キャンプと同じ空気を来場者の方々に味わっていただきたいと思っています。ぜひ球場でお楽しみ下さい」と呼びかけた。

 試合前にはオリックス、楽天の両球団に「みやざき餃子」が贈呈され、球場周辺はキャンプ地オリジナルのぼり旗で盛り上げる。4番ゲート内の場内ブースではJAみやざき宮崎中央産の完熟マンゴーのふるまいを実施し、旬の野菜などとともに販売。ドーム内レストラン(スターダイナー、クラブスタジアム、サッポロスターラウンジ)では、地元の農産物を使用したメニューを提供する。

 また各日、入場者1万人に配布するサンプリングバッグには宮崎のイベント情報などを掲載したオリジナルパンフレットを同封。ラッキーカードが同封されていた来場者には完熟マンゴーやホテルのペア宿泊券などもプレゼントする。詳しくは球団HPに掲載されている。