パ・リーグは19日に行われた3試合がすべてサヨナラ勝ちで決着した。同リーグでは2014年9月20日以来10年ぶり3度目の“珍事”となった。

 首位・ソフトバンクは0―1の9回、柳田の適時打で追いつき、近藤が右越え適時二塁打で西武に2―1と逆転サヨナラ勝ちで4連勝。オリックスは2―2の延長10回2死2死一、三塁から宗が中前にサヨナラの適時打を放ち、楽天を破り4位に浮上した。8回に追いつかれたロッテは3―3の9回に岡の5号サヨナラ本塁打で4―3と日本ハムを破り、引き分けをはさみ3連勝とした。