◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 最終日(19日、米ケンタッキー州バルハラGC=7609ヤード、パー71)

 首位タイで出たザンダー・シャウフェレ(米国)が65で回り通算21アンダーでメジャー初制覇を飾った。64をマークしたブライソン・デシャンボー(米国)が1打差の20アンダー2位で続き、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)が18アンダーの3位となった。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は65で回り、13アンダーの8位で終えた。

 日本勢では久常涼(SBSホールディングス)が24位から出て、5バーディー、1ボギーの67で11アンダー、18位の最上位。19位から出た松山英樹(LEXUS)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で、8アンダーの35位となった。

 松山(前週から背中の痛みや、大会中は発熱もあった中で最終日は71)「体に関しては今日が一番良かった。それが結果につながらないというのは、ゴルフの難しさだと思う。そこでつなげられるように、次の試合に向けて頑張りたい」

 久常(松山と同組ラウンドで5番から3連続バーディーなど67と伸ばす)「松山さんの素晴らしいショットがいっぱいあって、僕も今日は回りやすかった。いつも練習ラウンドを一緒にしていただいているので、そのような感じでプレーできて、今日もいいスコアであがれて良かった」