◆パ・リーグ ロッテ5―3西武(21日・ベルーナD)

 西武は、先発の今井達也投手が初回にいきなり5点を失う乱調。打線は6試合ぶり2ケタの11安打で懸命に反撃したが及ばず、ロッテ戦は開幕から7戦全敗となった。

 開幕から7試合で3勝0敗、防御率1・47と安定感を発揮してきた今井だが、今季初対戦のロッテ打線に初回から6安打を浴び、あっという間に5失点。その後は5回まで無失点でしのいだが、今季初黒星となった。

 降板後の今井は「今日に向けて前日から試合のイメージを作って挑みました。ランナーをためないように気をつけたのですが、特に初回はイメージ通りに試合運びをすることができませんでした」と無念のコメント。チームは今季2度目の6連敗で、借金は最多を更新する15に膨らんだ。