千葉県大学野球リーグの城西国際大は22日、ヤクルト、横浜で投手として活躍した荒木大輔氏(60)がコーチに就任することを発表した。

 荒木氏は早実で甲子園に5季連続出場し、1年夏に4完封を含む44回1/3連続無失点で準優勝。3年時は春夏8強を成し遂げた。甲子園での通算成績は12勝5敗。

 1982年ドラフト1位でヤクルト入団。横浜へ移籍した96年に現役引退。通算180試合に登板し、39勝49敗2セーブ、防御率4・80だった。

 現役引退後、西武、ヤクルト、日本ハムで投手コーチ、日本ハムで2軍監督を務めるなど、豊富な指導経験を持つ。

 就任に際して「この度、城西国際大学硬式野球部のコーチに就任しました荒木です。大学生のコーチは初めての事ですが、今までの野球人生で学んできた事、全て伝えていきます。学生たちの成長に役立てればと思います。宜しくお願い致します」とコメントした。

 新たなるチャレンジに、注目だ。