◆フットサル◇F2リーグ ▽第2節 エスポラーダ北海道5―3デウソン神戸(9日、北ガスアリーナ札幌48)

 エスポラーダ北海道が5―3でデウソン神戸を撃破。2部に降格して初のホームゲームを飾り、開幕2連勝とした。元日本代表のベテラン室田祐希(32)が先制ゴールを決めるなど5選手で5得点と多彩な攻撃を見せ、1年での1部復帰へ勢いを増した。次節は16日、アウェーでアグレミーナ浜松と対戦する。

 「YOSAKOIソーラン祭り」開催中の札幌で、エスポラーダもにぎやかに躍動した。火をつけたのは元日本代表の室田だ。前半13分に高い位置で相手ボールを奪い取って、先制点を突き刺した。勢いに乗ると、同15分には速攻から仁科が2点目。その約30秒後にも室田のアシストで宮原が3点目。一気に流れを引き寄せた。

 後半は取って取られてのお祭り状態。「勝ったので良かったが、失点のしかたで改善点が見えた」と室田に100%の満足感はない。それでも後半の小原、三浦を含め5選手で5得点のゴールラッシュ。2部降格で主力が抜けた中でも新たなカラーを見せ、「全部違う選手が決めたのは良かった。僕自身ももっとチャンスがあったので決められるようにしなければ」と話した。

 結果次第で廃部の可能性がある今シーズン。チーム存続のためにも2部優勝、1部復帰を果たさなければならない。次戦は同じ2連勝中の浜松が相手。主将の小原は「大一番だが、ここを取ればいい自信になる」。一つも落とさない覚悟で背水ロードを戦い抜く。(石井 睦)