日本相撲協会のオフィシャルパートナーである「HIROTSU バイオサイエンス」(本社・東京都千代田区)は20日、東京・両国国技館と愛知・名古屋市のドルフィンズアリーナで、線虫がん検査「N−NOSE」の受検を希望した協会員とその家族197人から検体を回収した。また協会員の愛犬、愛猫に対しても犬猫用線虫がん検査「N‐NOSE あにまる」の受検希望者を募り、14匹が受検する。

 2022年9月から相撲協会のオフィシャルパートナーとなった「HIROTSU バイオサイエンス」は、がんの早期発見の大切さを伝えるための啓発活動の一環で、日本の国技として伝統と文化を守るため相撲界の健康をサポート。協会員とその家族の希望者に対し、「N−NOSE」を年1回無償で提供するもので、昨年に引き続き2回目の実施となった。

 佐渡ケ嶽広報部長(元関脇・琴ノ若)は「日本相撲協会のオフィシャルパートナーであるHIROTSUバイオサイエンス様協力のもと、線虫がん検査N−NOSEを実施いたしました。この検査は、昨年に引き続き2回目となり、今回も協会員約200人が検査を受け、健康促進にご協力いただきました。線虫がん検査N−NOSEにより、我々相撲協会員だけではなく、世の中すべての人々が、がんの早期発見に努め、これからも健康に生活できることを祈念しております」とコメントした。