◆米大リーグ ガーディアンズ―ホワイトソックス(3日・米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ガーディアンズのスティーブン・クワン選手が3日(日本時間4日)、本拠のホワイトソックス戦に「1番・左翼」で先発出場し、4打数無安打もこの日規定打席に達し、打率3割6分でア・リーグトップに登場した。

 5月に約4週間の負傷者リストに入っていたが、復帰後の猛打で6月16日時点で3割9分8厘まで引き上げたが、その後は緩やかに下降、それでも6月は3割7分4厘を越していた。この日は第1打席に中前安打も、その後は遊直、中飛、空振り三振におわった。

 クワンの父は中国系アメリカ人、母は日系アメリカ人。母方の祖父母は日本の山形県出身。2023年のWBCでは日本代表入りが模索され、本人も加入に前向きだったが、実現しなかった。