◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第2日(5日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)

 123位から巻き返しを狙った石川遼(カシオ)は2バーディー、3ボギーの72で通算5オーバーでホールアウト。暫定120位で、2016年大会以来8年ぶりの予選落ちが濃厚になった。

 ラウンド後は「伸ばす可能性を感じるような内容にならなかった。(この2日間は)練習で出ないミスを本番でしてボギーになったり。そういうところがまだまだ」と話した。「またこのコースにリベンジしたい気持ちもある。似たような状況は必ず今後訪れるので、成長できているようにしたい」と前を向いた。日本プロは19年に制し、昨年は5位。2週前のプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品でツアー通算19勝目を挙げ、勢いをつけてメジャー2戦目に臨んだが、厳しい結果となった。