パリ五輪に出場するサッカー女子代表「なでしこジャパン」が10日、千葉市内でヴィアマテラス宮崎(なでしこリーグ1部)と練習試合(30分×3本)を行い、5―0で勝利した。MF林穂之香、FW浜野まいか、FW田中美南が1得点ずつ決め、MF藤野あおばは2得点でチームは快勝した。

 存在感を放ったのは、FW浜野だった。2本目から出場すると、開始2分でネットを揺らした。6月の国際親善試合ニュージーランド戦でも0―1の後半から出場し、5分で得点を奪うなど2得点をマーク。「今日は2本目でしたけど、後半から入る時に最初の5分は自分的には狙いだなと思っている。そこで爆発的にアクションを起こしたりすることで相手も下がって、後ずさりする。5分が大切だと思っている」という中で、ネットを揺らした。

 23年1月にチェルシーへ完全移籍し、同年8月のW杯で肩を負傷するまでスウェーデン・ハンマルビーでプレーしたことで意識は変わった。「去年スウェーデンでプレーをして、海外の選手は甘さが出るところがあるので、自分はそこがチャンスだなと思ってプレーしていた」。海外で培った経験を生かし、なでしこでも得点を重ねる浜野が、パリ五輪でも躍動する。