大相撲の横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)は10日、名古屋市の部屋宿舎で名古屋場所(14日初日・ドルフィンズアリーナ)に向けて稽古を行った。相撲は取らず、すり足やゴムチューブを使ったトレーニング。その後は土俵外で幕内・宝富士(伊勢ケ浜)を相手に立ち合いの確認をした。稽古後の取材には応じなかった。

 5日は名古屋市内の立浪部屋に出稽古し、新小結・平戸海(境川)を相手に11番。状態は「徐々に良くなっている」と話していた。

 分厚いサポーターを着ける両膝には不安を抱えており、この日は椅子代わりのビールケースに腰を下ろす時間も長かった。宝富士によると前日も同様に土俵内でのぶつかり稽古を行ったという。左脇腹痛などによる2場所連続休場からの復帰に向け、慎重な調整が続く。