撮影ルール浸透半ば 観光客、後絶たぬ農地立ち入り 美瑛

撮影ルール浸透半ば 観光客、後絶たぬ農地立ち入り 美瑛

 【美瑛】町内のプロ写真家らでつくるNPO法人美瑛町写真映像協会が、写真撮影時に農地を荒らさないよう観光客に求める「美瑛ルール」を定めてから10月で1年半がたった。協会はルールをまとめたリーフレットを町内の観光施設で配布するなどして、撮影マナーを守るように広く呼び掛ける。ただ、農地の被害は後を絶たず、ルールをどう浸透させるかが課題になっている。

 美瑛ルールは、地元農家の意見を取り入れて昨年4月に策定。丘陵地帯の景観を撮る時は、撮影が許された場所かどうかを確認し、看板がなくても農地や宅地に立ち入らないように求めた。農作業車が移動する際は撮影を中止するなど、細部にわたって注意を促している。

 協会はルールをホームページに掲載するほか、リーフレットにまとめて観光案内所や町内2カ所の道の駅で配布。ボランティアが現地でパトロールをしたり、若手農家有志が看板を設置したりして、協会は「対策を講じてなかった30年前と比べると、トラブルは減った」という。

 ただ、昨年の町内の観光客数は過去最高の226万人を記録しており、近年は中国や韓国などの外国人が急増。一般財団法人「丘のまちびえい活性化協会」が6月に始めた「美瑛観光ルールマナー110番」には17日現在、27件の通報があった。内容は農地への立ち入りのほか、敷地内での無断駐車などで、ルールやマナーを守らない観光客はいまも少なくない。


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