新型コロナウイルスの感染が急増している小樽市を対象に、道が不要不急の外出自粛と市外との往来自粛を要請したことを受け、迫俊哉市長は28日、臨時記者会見を行い「緊急事態宣言下と変わらない状況」と危機感をあらわにした。会見では、クラスター(感染者集団)以外の1月の市内の感染者のうち7割以上が家族間の感染で、さらにそこから無症状者が家族以外に感染を広げていると市保健所が言及。市中感染の広がりの懸念を強調した。

 記者会見は、市内の新規感染者が高水準で推移し、市中感染が広がる可能性や医療体制の逼迫(ひっぱく)を踏まえて急きょ開かれ、迫市長は「これ以上の感染拡大を抑止するため、市民への協力要請は避けられない」と理解を求めた。