【富良野】第2回定例市議会が23日に閉会した。一般質問をした市議は3人。定例会の過去10回の平均質問者数8・4人を大きく下回る。議会事務局は「新型コロナウイルス感染防止のため、議場での市議の時間を短縮しようと市議自らが質問を精査した」と説明する。一方で「緊急事態宣言下だったとはいえ、市議の職務放棄では」と不満を募らせる市民の声も聞かれた。

 議会事務局によると、各会派代表の会議が4月30日に開かれ、出席者から「議場での感染防止のため質問内容を精査し、緊急性を要しない質問は9月の定例会に見送る」といった方針が提案された。東京など4都府県に対する緊急事態宣言が4月25日に発令されており、議会事務局は「強い不安を抱く市議もいた。強制ではなく会派ごとに判断を委ねられており、市側からの打診でもない」という。