23日に開幕する「となみチューリップフェア」(富山新聞社後援)を前に、砺波市花と緑と文化の財団の竹村和敏事務局長が19日、ラジオたかおかの生放送番組「高岡まるごと情報テラス」に出演し、来場を呼び掛けた。

 竹村氏は北陸新幹線敦賀延伸を記念し、今年は福井県立恐竜博物館所蔵の化石標本が特別展示されることを紹介し「フクイサウルスなどの標本7点が砺波市美術館に並ぶ。親子で楽しんでほしい」と期待した。

 恐竜のフンの化石、ディプロドクスの骨標本は直接触って楽しめる。「恐竜博士」との記念撮影コーナーも設けられ、会場内を走るミニ新幹線も登場する。

 主役のチューリップの状態については「現在、5割程度の生育で、ネットを掛けるなどして会期中に満開となるように調整してきた。非常に順調でワクワクしている」と語った。フェアは5月5日まで。