過度な米価下落を懸念 北陸のJAトップ、備蓄米放出で要請 農水副大臣と面会

北國新聞6/20(金)5:00

過度な米価下落を懸念 北陸のJAトップ、備蓄米放出で要請 農水副大臣と面会

安定的な米価の実現について対応を求める一行=農林水産省

 北陸三県と新潟県のJA県中央会長は19日、農林水産省で滝波宏文副大臣と面会し、政府備蓄米の放出拡大に伴って米価が過度に下落することへの懸念を表明した。富山の延野源正会長は「安定した価格が維持できなければ生産をやめる人が出てくる」と指摘し、国に適切な対応を求めた。

 小泉進次郎農相が随意契約による政府備蓄米の放出拡大や、緊急輸入を検討する考えを示していることを受け、米どころである北陸のJAトップが合同で緊急要請を実施した。

 要請書では「市場価格に政府が過度に介入する懸念がある」とし、今後の生産意欲をそぎかねないと指摘した。滝波氏は「生産者も消費者も納得する価格に落ち着くよう検討していく」と述べた。

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