立山で修行した山伏の精神を受け継ぐ「立山火祭り」が25日、立山町岩峅寺の雄山神社前立社壇周辺で行われた。参加者が儀式「紫燈大護摩供(さいとうおおごまく)」や火渡り荒行を通じ心身の汚れを清め、平和や招福を祈った。

 金剛山成就院(横浜市)の北川大成住職や修験者約20人が同神社で成功を祈願してから、常願寺川の河川敷に設けられた会場に移動。地域住民らの願いが込められた添え護摩木などをくべて、炎を前に真言を唱えた。新型コロナの感染防止のため一般の来場を取りやめ、火渡りの様子を動画投稿サイト「YouTube」で生配信した。

 神仏を共に祭る宗教法人「かむながらのみち」(横浜市)などでつくる実行委員会が毎年開いている。北日本新聞社後援。
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