南方系の細長い魚「リュウグウノツカイ」1匹が5日、富山県魚津市北鬼江の沖合で見つかった。魚津水族館の記録では、富山湾での捕獲は今年初めてで、2009年からの通算では37匹目。

 同日午前9時半ごろに泳いでいるのを漁師が見つけ、同館に連絡した。捕獲後間もなく死んだ。同7時ごろに近くの海岸でも目撃情報があり、同じ個体とみられる。

 同館によると、富山湾での捕獲は11〜2月が多い。3月の捕獲は初めてだが、過去には4月や9月に見つかった例もあり、時期がずれた要因は不明という。

 全長348・5センチ、重さ15・1キロの雄で、ひれがそろっており状態は良い。6、7の両日、バックヤードで展示する。木村知晴飼育員は「きれいな個体なので、撮影してもらいたい」と話した。
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