福井県若狭町の熊川宿で11月27日、嶺南の伝統工芸品やおしゃれな雑貨などをそろえた「熊川マルシェ」が開かれた。嶺南最大級の約35店舗が軒を連ね、かつての宿場町に新たなにぎわいが生まれていた。

 宿内のコンサルティング会社「デキタ」や町、住民でつくる団体「チーム熊川」が、2020年から冬場やコロナ禍を除いて毎月実施している。今年最後となる今回のマルシェは15回目。

 嶺南を中心とした事業者やキッチンカー、当日限りの地元住民による特別出店があった。手作り雑貨の店では、ピアスや髪飾りなどのアクセサリーがずらり。タロット占いや甲冑(かっちゅう)を身に着けるユニークな出店もあり、風情ある町並みは活気にあふれていた。

 同団体の代表で、同町の地域おこし協力隊員堀裕貴さんは「本年度で任期は終わるが、まだ若狭町でまちづくりを続けたい。住民に愛される熊川宿にしたい」と意気込んでいた。
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