富山市粟巣野(大山)のあわすのスキー場で名物として親しまれている「あわすのそば」の販売が6日、始まった。スキー場にある多目的センター「ミレット」で、8月を除く11月初めまで週2回程度営業し、1日限定20食を提供する。

 腕を振るうのは、50〜90代の女性でつくる「あわすのそば普及グループ」(松井喜子代表)の7人。2021年から期間限定で提供しており、多くの人から人気を集めている。

 初日のこの日は、地元産そば粉を使った手打ちそばと、ウドやワラビなどの山菜料理がセットで提供された。訪れた人は「おいしい」「最高」と顔をほころばせ頬張っていた。

 もりそば1500円で大盛りは500円増、2倍の量は2500円。営業は午前11時〜午後2時で、完全予約制となっている。そば打ち教室も開く。予約方法や営業日は同スキー場のホームページで確認できる。
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