湖池屋(東京)は18日から、金沢の甘エビ風味のポテトチップスのパッケージデザインを一般投票で決める総選挙を実施する。金沢美大生6人が手掛けた6案のうち、最多得票の案を商品化する。

 商品は「湖池屋プライドポテト 日本の神業」シリーズの一つ「金沢の甘えび」で、11月に発売する。候補には美大生のデザイン20案のうち、金沢駅鼓門(つづみもん)、金沢和傘、加賀手まり、九谷赤絵、水引、加賀繍(ぬい)をそれぞれ描いた6案が選ばれた。

 投票は市役所第1、2本庁舎と玉川、泉野、金沢海みらいの各市立図書館に設置する投票箱や、特設サイトで受け付ける。市立小の5年生約3800人にも任意で参加してもらう。7月15日までで、11月に結果を発表する予定という。

 最多得票の1案のほか、同社選出の1案も商品化される。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】