ゴールデンウイークは後半戦に入り、3日から5連休です。県内でも多くの人でにぎわっています。

「15分前に開園いたします。今しばらくお待ちください」朝早くから大勢の人が詰めかけ開園を15分早めた安佐動物公園。動物たちが子どもたちを迎えました。

人気なのは動物とふれあえる広場。小川で水遊びを楽しむ子どもの姿もみられました。

子ども「楽しかった。めちゃ気持ちよかった」「動物をさわったり見たり写真を撮ったりするのが楽しい」

5日のこどもの日は高校生の入園が無料になります。(中学生以下は無料です)

古武家 朋哉記者「「広島のゴールデンウィークといえばフラワーフェスティバルなんですが、今年の平和大通りはいつもとかわらない様子です」

G7サミットの開催で異例のゴールデンウイークです。毎年5月3日に始まるフラワーフェスティバルは警備に配慮し来月に延期。4年ぶりにパレードが復活しますが3日間から2日間に短縮されます。

市民「ちょっと広島としては寂しい」「(コロナで)今までできなかったことなのでぜひ行きたいと思っている」

首脳の訪問へ調整が続く原爆資料館では3日も国内外から多くの人が訪れていました。

古武家記者「すごい行列ができている。どこまで続いている?最後尾と書いている200m超えているのでは」

鹿児島から「本当に涙が出てくるような展示、すごく心を動かされた」

スペインから「ここで起きたことはとてもひどいことで大変ショックを受けた」

資料館はゴールデンウィーク期間中、開館時間を1時間延長し多くの人に訪れてほしいとしています。

にぎわいが戻る一方で高速道路では事故が相次ぎました。

午後1時ごろ、尾道市の山陽道下り大羽谷トンネル内でバイクが転倒する単独事故がありました。運転していた男性(61)が意識不明の重体です。

この事故で尾道ICー三原久井IC間では約3時間半通行止めとなりました。このほかにも山陽道では上下線でそれぞれ車3台が絡む事故などがありました。

県警は車間距離を十分とるなど注意を呼びかけています。