先月、福山市の公園での倒木事故を受け枝広直幹市長が事務処理の再確認を指示したことを明らかにしました。

福山市 枝広直幹市長「(市民の声を)放置しておくことが間違ってもないような市政に戻していく。市民の皆さまにはあらためておわびを申し上げたい」

枝広市長は公園での倒木事故では市の対応に問題があったとして、すべての部署で事務処理がマニュアルに従って行われているか確認していることを明らかにしました。

この事故をめぐっては3月に市民が公園の木に「異常がある」と市に通報していましたが、職員の退職時の引継ぎなどを理由に現場を確認していなかったということです。

福山市では市内740カ所の公園などで緊急点検を行い、危険な木が見つかった際には伐採しています。