ジャーナリストの池上彰さんになりすましたSNS型投資詐欺の疑いで逮捕された中国籍の男らが、さらに200万円をだまし取った疑いがあることがわかりました。

中国籍の男(41)は何者かと共謀し、池上彰さんを名乗ってLINEでうその投資話を持ちかけ、広島県呉市の男性(72)から710万円をだましとった疑いがもたれています。

広島県警によりますと、男(41)らはグループLINEを使って男性からさらに200万円を振り込ませた疑いがあるということです。

県警は組織的な犯行とみて全容解明を進めています。

また県警は広島県内でのSNS型投資詐欺について、4月までの被害が約13億8千万円にのぼることを明らかにしました。

SNSでの勧誘は疑うよう注意を呼び掛けています。