2年前に起きた広島市西区の県道で女性がはねられた事故で車を運転していた男(34)が逮捕されました。

2022年11月、広島西区都町の県道の交差点で横断歩道を渡っていた女性(66歳)が
軽自動車にはねられる事故があり、女性は頭部に全治約6カ月の大けがをしました。

2日車を運転していた住所・職業不詳の男(34)が過失運転致傷の疑いで逮捕されました。

警察によりますと男(34)は、「事故を起こしてけがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めています。

事故当時、男(34)は車両確認などに協力し、事情聴取にも応じると話していたにも関わらず、
突然、事故車両ごと現場から立ち去っています。

そのまま勤め先などにも来なくなり、連絡が取れないまま行方不明になっていたということです。

2日、千葉県の警察本部に「広島で事故を起こした」と出頭したことから逮捕にいたったといいます。

警察は現場から姿を消した理由や出頭するにいたった経緯など調べを進めています。