唯一無二の個性で、アニメやTVドラマ、舞台、アーティスト活動で輝きを放ち続けている七海ひろき。初の主演TVドラマとなった「合コンに行ったら女がいなかった話」では、宝塚歌劇団で培った圧倒的キラキラオーラを瀬戸かずや、如月蓮と共に遺憾なく発揮。麗しい男装イケメンスタイルで多くのファンを獲得したことでも知られている。

2022年に開催されたドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」先行上映キックオフイベント
2022年に開催されたドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」先行上映キックオフイベント

3人の元宝塚歌劇団男役スターと、Z世代から人気を誇る若手注目俳優3人という夢の競演による、ボーイ・ミーツ・男装女子の新感覚ラブコメディとして人気を呼んだ同作は、放送前に開催された先行上映キックオフイベントも大盛況。2022年10月4日にヒューリックホール東京にて行われた同イベントの夜の部の模様が、6月19日(水)に日本映画専門チャンネルにて放送される。

ステージに登壇したのは、蘇芳役の七海ひろき、常盤役の井上想良、藤役の瀬戸かずや、浅葱役の小西詠斗、琥珀役の如月蓮、萩役の増子敦貴(GENIC)。彼らの楽屋がにぎやかで、歌声までもが聞こえてくると司会が明かした際には、増子が「本当に合コン気分ですね」とコメント。その上、登壇メンバーによるグループLINEがあることにも触れると、小西が「お姉様方が優しすぎるよね」と井上と増子に語りかけ、七海、瀬戸、如月が彼らに気づかいのメッセージをまめに送っていたことを明かした。

なごやかなオープニングトークに続いて、それぞれが演じるキャラクターの紹介コーナーへ。地のままで演じられると誰もが思っていた蘇芳について、七海は「キラキラするというのは難しいなぁ、と思って。撮影の前の日とか『どうやったらキラキラできるかな』と思いながら夜を過ごしていました」と照れ笑いを浮かべた。蘇芳に合コンに誘われた張本人でもある常盤を演じる井上は「キャラの濃い5人に圧倒されつつも、常盤なりに頑張っている」と評価した。

そして第一話の見どころでもある蘇芳が常盤に壁ドンをするシーンについては、撮影初日だったため、「はじめまして」とあいさつしてすぐの出来事だったとのこと。された側の井上は「女性に壁ドンされたことも初めてだったので、逆にいい表情ができたんじゃないかなと」と七海に感謝を伝えた。そして蘇芳と琥珀のキスシーンについて、如月が「(原作)漫画で読んでいた時もすごく印象に残っていたので、『決して裏切ってはいけません』という緊張感はありましたよね」と撮影当時を振り返った。そして、如月が瀬戸にアゴクイされたシーンについて「覚えている?」とたずねたところ、「覚えていないです」と即答し、いかに瀬戸が藤という役をナチュラルに演じていたかがわかるエピソードも飛び出した。

また、浅葱と萩の手の甲キスについては、増子が角度にこだわったと明かしつつも、小西が自分の唇の感触が柔らかかったことに反応していたとコメントすると、小西が「あっちゃん(増子)って唇がいいじゃない。唇、人気でしょ?」と問い掛ける。増子が「めっっちゃ人気ですよ」と答えると、小西が「でしょ!唇好きなの」と反応するなど、彼のチャームポイントについて大いに盛り上がった。

続いての「合コン体験コーナー」では、キュンとする一言で相手を落とす自己PRや「料理が上手そうな人」などのお題に当てはまる人を観客を交えて決めていく「第一印象ゲーム」、キャストの深層心理を暴く「心理テスト」で大盛り上がり。そして、主題歌「HEART BEAT」を全員で披露した後には、ダンスレクチャーも行われた。

最後に、七海が「こんなにキュンとできて、こんなに元気になれて『明日、また頑張っちゃおうかな♪』みたいに思えるドラマは、なかなかないんじゃないかなと思うんですよ。ぜひこのドラマを観て、より楽しい生活を送って欲しいなと思います」とコメントし、本イベントは幕を下ろした。

文=中村実香

放送情報【スカパー!】

ドラマ「合コンに行ったら女がいなかった話」 先行上映キックオフイベント
放送日時:6月19日(水) 22:50 〜
※「合コンに行ったら女がいなかった話」全10話は6月20日(木)21:00より一挙放送
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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