次世代半導体の量産を目指すラピダスの千歳市進出について、道が千歳市や国などと今後10年間の道内経済の成長のビジョンを共有しました。

道の「半導体・デジタル関連産業振興ビジョン」は、ラピダス進出を道内経済全体の成長に結びつけるための10年計画です。目指すべき姿として半導体の製造や研究、人材育成などが一体となった複合拠点を実現し、全道に効果を波及させることなどを盛り込んでいます。28日は千歳市や国の関係機関が出席した会議が開かれ、ビジョンの説明のほか、製造拠点の円滑な整備や稼働に向けた人材育成やインフラ整備の取り組み状況などを共有しました。