大型連休を前に、札幌の大倉山ジャンプ競技場で悪天候によるリフトのトラブルを想定した救助訓練が行われました。

■アナウンス(訓練):「お客様の救助活動を行っております。

たいへんご迷惑をおかけしておりますが、係員が到着するまでもうしばらくお待ちください」18日に行われた救助訓練には、札幌市消防局とリフトの運営担当者などおよそ30人が参加しました。

訓練は、強風でリフトが柱に衝突して停止し乗客9人が取り残され、そのうち1人が骨折をしているという想定で行われ、消防隊員らが現場到着から救助までの手順などを確認しました。

大倉山のリフトは定期点検のため運休していますが、19日から営業を再開します。