通学途中の子どもが巻き込まれる交通事故が道内で相次いでいることを受けて、札幌市内では登校中の児童に交通安全の指導が行われました。

20日、札幌市東区の東光小学校の近くの通学路には警察官や日頃から見守り活動を行っている交通安全指導員らが、立ち登校中の児童に横断歩道を渡るときの注意や安全な歩道の歩き方などを指導しました。

吉田真之札幌東警察署交通一課長)

「運転手の皆様には子どもたちを見かけたら飛び出しだとか危険を予測した運転、思いやりと譲り合いの心を持った運転を心がけていただければ」

道内では今月に入って子どもが車にはねられる事故が3件相次いでいてこのうち札幌・豊平区では登校中にはねられた小学生が死亡しています。