苫小牧市内で10歳未満の息子の腕を引っ張り転倒させ顔にけがを負わせたとして28歳の父親が逮捕されました。警察は日常的な虐待がなかったかについても調べています。

傷害の疑いで逮捕されたのは苫小牧市桜木町の無職=吉川雄貴容疑者28歳です。吉川容疑者は今月15日苫小牧市内の元妻の自宅で、妻と暮らす10歳未満の息子の腕を引っ張り転倒させ、顔を打撲するけがを負わせた疑いがもたれています。

21日児童相談所から警察に通報があったことで事件が発覚しました。調べに対し吉川容疑者は「息子を転倒させてけがを負わせたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、息子の体にはほかにも傷が見つかっていて、警察は日常的な虐待がなかったかどうかについても調べています。