紫陽花(アジサイ)の葉には毒がある。大葉に似た見た目、食中毒も...どんな形?

ハフポスト日本版6/7(土)14:26

紫陽花(アジサイ)の葉には毒がある。大葉に似た見た目、食中毒も...どんな形?

紫陽花(アジサイ)の葉には毒がある。大葉に似た見た目、食中毒も...どんな形?

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6月から7月にかけて見頃を迎える紫陽花(アジサイ)。梅雨の季節を彩る紫陽花ですが、毒があるのをご存じでしょうか。

下田公園の紫陽花(静岡県下田市)下田公園の紫陽花(静岡県下田市)

葉の形は大葉に似ており、皿の上で料理に添えられていたら、うっかり食べてしまいかねません。

【画像】紫陽花(アジサイ)の葉と大葉の比較

大葉に似た見た目、毒性成分は未解明

5月、宮崎市の日本料理店で、料理の飾りとして添えられたアジサイの葉を食べたことが原因とみられる食中毒が発生しました。市によると、アジサイの葉を食べた40代と70代の女性が、食後30分ほど経って、嘔吐や吐き気などの症状を訴えたとのことです。

アジサイの葉は、光沢のある淡緑色で、葉脈のはっきりした卵形。周囲は鋸歯状で、大葉と見た目が似ています。

厚生労働省によると、紫陽花の中毒症状は、嘔吐、めまい、顔面紅潮で、食後30-40分で発病します。

2008年6月には、紫陽花の葉による中毒が相次いで発生。

茨城県つくば市で、料理に添えられていたアジサイの葉を食べた 10 人のうち 8人が、食後 30分経ってから吐き気やめまいなどの症状を訴えました。その約2週間後には、大阪市の居酒屋で、1人の客がだし巻き卵の下に敷かれていたアジサイの葉を食べて、 40 分後に嘔吐や顔面紅潮などの中毒症状を起こしました。

いずれも重篤には至らず、2-3日以内に回復。アジサイの葉の毒性は弱いとされていますが、毒性成分が何であるか、また、花や茎の毒性も解明されていません。古くから青酸配糖体を含むと言われていますが定かではなく、嘔吐性アルカロイドの可能性も指摘されてはいますが、未だ明らかではありません。

アジサイの毒性アジサイの毒性

国や自治体は、アジサイの葉を食べないよう、また飲食店に対しては料理に添えて提供しないよう、注意を呼びかけています。

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