日本記者クラブ主催の討論会に臨むNHK党の立花孝志党首=6月21日、東京都千代田[代表撮影]

参院選の投開票日まで1週間となった7月3日、9党の党首がNHKの『日曜討論』に出演し、ウクライナ危機への対応や賃上げの実現などをめぐって論戦を繰り広げた。

この中で、子育て支援などに関してNHK党の立花孝志党首が「社会保障というのは結局は質の悪い子どもを増やしてはダメです」などと発言した。

 

「将来納税する優秀な子どもを増やす」

立花氏は、子育て支援や教育予算の実現に関する具体策について司会者から問われると、「まず子どもを増やせばいいというものじゃなくて、子どもの質の問題です。いわゆる賢い親の子どもをしっかりと産んでいく。サラブレッドでもそうです、速い馬の子どもは速い。プロ野球選手の子どもも普通プロ野球は上手いわけです」と持論を展開した。

続けて、「我々NHK党としては、まず子どもを産んだ女性に、これ第一子だけです、1000万円を支給する。いわゆる社会でバリバリ働いて納税されている女性に一旦仕事を休んでいただいて、そして出産育児に専念していただく」との案を掲げた。

その上で、立花氏は「社会保障というのは、結局は質の悪い子どもを増やしてはダメです。将来納税してくれる優秀な子どもをたくさん増やしていくことが国力の低下を防ぎ、最終的に弱者を守れるというふうに考えています」と畳み掛けた。

納税するか否かで優劣を判断する趣旨の立花氏の発言に、「優生思想だ」などの声が相次いでいる。