イメージ写真(記事中の選手らとは関係がありません)

野球の試合中にデッドボールを頭部に受けた少年が、動揺する投手に見せた心温まる行動に、胸を打たれる人が相次いでいる。

アメリカ・テキサス州ウェーコで現地時間の8月9日に行われた、リトルリーグ南西地区選手権大会での出来事だった。

この日、テキサス州・パーランドとオクラホマ州・タルサが対戦。パーランドのピッチャーが投げた球が、バッターの少年の頭部を直撃した。ヘルメットが吹き飛ばされ、少年はその場で頭を抱えながら地面に崩れ落ちた。

CBSスポーツによると、幸運にもボールは選手のヘルメットに当たったため、その後もこの選手は試合の出場を継続できた。

一方、死球を浴びせてしまった投手の少年はうなだれ、涙を浮かべ地面を見つめていた。

一塁に歩いて進んだ少年は、明らかに動揺している様子の投手を気遣い、投手のもとに駆け寄って優しくハグした。この時、少年は投手に「君はよくやったよ」などと声をかけたと報じられている。

 

 

ヘッドコーチやチームメイトも投手の周りに集まった。投手は目頭を抑えるような仕草を見せたが、まもなく気持ちを立て直したようだ。

2人のスポーツマンシップを称え、球場には拍手が響いた。当時の映像はネット上で拡散し、「これぞスポーツマンシップ」「泣ける」「希望をもらった」などのコメントが寄せられている。

試合は、9-4でパーランドが勝利した。