フィンランドのヴァーリマーに近い国境検問所。ロシアから来る車で長い車列が出来ている(2022年9月22日撮影)

ウクライナ侵攻を続けるために「約30万人」とされる予備役の動員が始まったロシア。徴兵される前に国外脱出をはかる人が続出し、隣国のジョージアやフィンランドとの国境では大渋滞が起きている。そんな中、ロシア政府が打ち出した奇策が話題を呼んでいる。

フィンランドとの国境にあるTorfyanovkaの検問所の近くに9月27日、移動式の入隊事務所が発見されたからだ。ロシアの地元メディア「フォンタンカ」と「47ニュース」の報道を元に、フィンランド国営放送などが英文で報じた。

移動式のトレーラーが事務所になっており、動員対象の人物に召集令状を手渡すことができるほか、義勇兵も受け付けることになるという。28日午後、フィンランド国営放送が国境を越えてきた人々にこの入隊事務所の存在について聞いたところ、4人が検問所にあったことを認めたという。

この入隊事務所に関して、Twitter上では「ドライブスルー?これは便利ですね」「それがロシアのやり方」などの反応が出ている。