2024年5月に岩手県洋野町で発生した豚熱の防疫措置で、岩手県職員の輸送に協力した岩手県バス協会に3日、達増拓也岩手県知事が感謝を伝えました。

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豚熱は2024年5月に洋野町の養豚場で発生したもので、岩手県職員延べ3050人が防疫作業にあたりました。
岩手県バス協会は5月28日から6月20日まで、岩手県との協定のもと、作業にあたる岩手県職員を輸送するため105台のバスを手配しました。

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3日、岩手県バス協会を訪れた達増知事は、観光や修学旅行シーズンで需要が多い時期のバス確保に改めて感謝しました。

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(岩手県バス協会 本田一彦会長)
「中堅、中小の会社の力も借りながら、バス協会全体として可能な限り対応していくということで協力をしています」

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岩手県と岩手県バス協会は、今後も災害時などに連携することを確認していました。