【ほぼ毎週水曜朝7:30配信】「イエモネお昼ごはん部」では、みんなで一緒にランチを作って食べるという活動をしています。活動と言っても、それは声だけでコミュニケーションするSNSアプリでのイベント。そのRoomが開くのはほぼ毎週金曜日お昼ちょうどの12:00です。材料はほぼ3つ。調味料はなるべくうちにあるもので。フードコーディネーターの石黒アツシが声だけで作り方を説明して、みんながそれぞれの自宅で作ったら、楽しく食べて13時には撤収完了!この連載ではわかりやすいレシピと、参加者の皆さんが作った料理の写真とコメントで実際にどのように出来上がったのかを紹介しています。
梅雨に入ると蒸し暑くって、なんとなく食欲がなくなるときもありますよね。そこで素麺。ツルっとしたのど越しで食べやすいのが魅力です。
でも、そうめんだけだと栄養面で偏っているような、別におかずを作るのも面倒なような……。
ということで、今回は肉みその汁なし素麺にチャレンジ! なすとオクラも入れて、具材たっぷりでいただきましょう。
メインの材料は豚ひき肉・なす・オクラ!
肉みそなのでやっぱり味噌。いつも使っている味噌でOKです。さらに、にんにくとしょうがで旨味アップ。白こしょうと一味唐辛子でちょっぴりパンチを加えます。
材料:2人分
そうめんにもいろいろありますが、今回は一般的なものを使いました。少しだけつけ汁も用意します。
肉みそを作って、そうめんにはちょっとだけ汁を用意!
まずは、なすとオクラ入り肉みそを作ります。上記の肉みその量は2人分ですが、多めに作って冷蔵庫に入れておけば、またすぐに食べられて便利。実はこの肉みそはご飯にも合うんですよ。麺つゆと酢で作る和え汁は器の中で合わせちゃいましょう。
なすは8mm位の角切り、オクラは熱湯で90秒ほど茹でて3mmくらいの輪切りにしておきます。ニンニクとしょうがはおろしておいてください。
オクラは最後にトッピングに使いたいので、少しとっておきます。
みそ、酒、醤油、一味唐辛子、白コショウは合わせておきましょう。
1.肉みそを作ります。フライパンを中火にかけ、植物油を入れて温まったら、にんにくしょうがを投入。香りが出たら豚ひき肉を入れ、表面の色が変わったら、なすがしんなりするまで炒めます。
2.合わせておいた調味料とオクラを加え、全体を混ぜたら30秒ほど熱します。
3.器に醤油大さじ1、麺つゆ、酢、水と氷を入れて混ぜます。
4.そうめんを商品のパッケージ通りに茹で、冷水にとってから水を切ります。その後2の器に盛り、1の肉みそをのせて、取っておいたオクラを飾ります。
ピリリと辛いのが好きだったら、一味唐辛子をかけてください。
リモートで作ったみなさんの出来栄えは?
今回も12時20分くらいには出来上がり、いただきます! 45分ごろには食べ終わっていました。そのあとはみんなでおしゃべりしながら片付け。
A.Yamaguchiさんの出来栄え、美しいです。写真もナチュラルでいい。
そうめんというより和風ジャージャービーフンという感じで斬新ですごくおいしかった!ピリ辛で味も濃すぎず茄子とオクラの存在感があって野菜もちゃんと食べてる感があるのがうれしい。徳島のお土産でもらった「ゆこう」という柑橘の果汁に今はまっていて何にでもかけてるんですが、ゆこうで味変もめちゃ美味。すだちとか搾るのもいいかも!
たしかに、夏は柑橘系いいですね。さらにすっきりとします。
お、よく見るとオレンジ色、黄色、緑の麺も入っていますね。なんだか懐かしいです。
肉味噌なのにくどくなくておいしかったです!辛さもちょうどよくて、あっという間に食べ終わってしまいました〜!
そうなんです。そうめんってつるつると小気味よくおなかに入っていきますよね。
こちらはこんもりとした盛り付けて可愛らしい。Chikaさんです。
肉みそなのにさわやかな感じでおいしかった!ピリ辛具合もちょうどよかったです。素麺はボリュームに欠けるので我が家ではあまり食べないんですが、これはジャージャー麺っぽく食べられるからまた作りたい!
そうめんってやっぱり繊細なので、肉みそはこの位の味付けがいいのだと思います。ぜひリピートしてみてください。
そうそう、A.Yamaguchiさんがオクラが星みたいだと言ってました。今年の七夕はもう来月ですね。次回は「フムス」を作ってみます。
[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]