アップデートVer.3.0を迎え、ついにエンディングが実装された『モンスターハンターライズ』。筆者も遅ればせながらラスボスを倒し、ストーリーに決着を付けました。激闘を終え、守るべき故郷・カムラの里に生還した姿がこちらです。


いや遺骨じゃねーかというわけで、頭の重ね着を「スカルヘッド」にした結果、エンディングムービーが何とも言えない雰囲気になりました。黒ずくめの怪しげな骸骨野郎を寄ってたかって褒め称える住人たち。さすが全員モンスターと戦えるだけあり、感性が並ではありません。

昨今、ストーリー要素の本格導入により、主人公に注目するムービーが増えてきました。その際、主人公の見た目は装備中の武具となるので、デザインによってはクライマックスやシリアスシーンが一転、コメディ寄りになってしまいます。

本記事では、前述した「スカルヘッド」のような“ムービー中の雰囲気を一変させる、インパクト抜群な頭装備”に注目。スクリーンショットとあわせて、その着用シーンを紹介します。

◆スカルヘッド

前置きの流れそのままに、まずは「スカルヘッド」から行きましょう。見た目通りの“頭蓋骨”であり、これを付ければ誰でも魑魅魍魎。狩猟世界を生き抜く……いえ、死にさまよう怪物の完成です。


強敵との決戦前、ヨモギちゃんから「元気で帰ってきてね!やられちゃったら承知しないんだから!」と念押しされました。すでに死人同然の見た目ですし、なんなら殺られているので、無理と断言しましょう。


これは「へへっ、実は顔だけじゃなく、鎧の内側まで白骨化してんだぜ!(胸元トントン)」と誇らしげに語るシーン(嘘)。主人公の「身を骨にしてまで里を守り抜く!」という意思が伝わってきます(大嘘)。


着こなせばカッコイイので、まだシリアスもこなせます。これから紹介する装備に比べれば、まだマシです。

◆ブルファンゴフェイク

猛々しい牙、つぶらな瞳、自己主張の激しい牙、獣臭そうな見た目、逆に邪魔じゃない?と思えてきた牙……というわけで、お次は「ブルファンゴフェイク」です。

ブルファンゴの頭をそのまま防具にした、なんとも野生感のあふれる装備。これを付ければ誰でもブルファンゴ。マガイマガドに挑むブルファンゴ、ラスボスに挑むブルファンゴ。熱いジャイアントキリングの始まりです。


あ、里にブルファンゴが迷い込んでしまいました!……なんだハンターか。


え、百竜夜行にもブルファンゴって出るんですか?……なんだハンターか。


主人公に「里を救ってくれ」と頼むフゲン。その表情は真剣そのもので、なんとしても期待に応えたくなります。……ごめんなさい嘘です。牙のせいで何にも見えません。


『モンハンXX』時代には、小嶋慎太郎プロデューサーが「ブルファンゴフェイク×ユアミシリーズ」という変態紳士な組み合わせを見せてくれました。本作でも変態一直線を目指し、様々な組み合わせを試したくなります。


脈々と受け継がれてきたシリーズ屈指のネタ装備ですが、昨今は「鬼滅の刃」の人気もあり、その立ち位置が変化。同作に登場する「嘴平伊之助」のなりきり装備として、一定の地位を確立しました。伊之助を見慣れていれば、ブルファンゴフェイクも気にならない?

◆ガーグァフェイク

カムラの里にはブルファンゴだけでなく、ガーグァも出没します。というわけで、モンスター繋がりの「ガーグァフェイク」です。

今度はガーグァの頭をそのまま防具化。攻撃されるとすぐ逃げる臆病者ゆえに、なんだか弱っちく見えてきますね。いや、ある意味“変な恰好をした危険人物”とも言えますが。この不気味さに、子供たちは一目散に逃げ出すそうです。


顔部分……ではなく、首部分の自己主張が激しい。ブルファンゴフェイクが横に長ければ、ガーグァフェイクは縦に長い防具。主人公の顔があるのも首部分なのです。


マガイマガドの狩猟をガーグァに頼むとか何考えてんだフゲン。


オイオイオイ、死んだわ主人公。

◆ガルクフェイク

3匹そろって!ガルクブラザーズ!

アップデートVer.3.0に伴い、有料DLCで登場した「ガルクフェイク」です。やはりフェイク系のインパクトは強し。自分自身がガルクになれるなんて、ガルク好きにとっては夢のようではありませんか。


ほーら見てください、この愛くるしいガルク顔。ギリギリ首から上しか映ってないので、まだ可愛く見えます。全身を映したら?ヤベーやつです。生半可な組み合わせでは、かっこいいガルクマンになれません。


オトモガルクに乗るハンターガルク。それを追うもう1頭のオトモガルク。ゲームタイトルを『モンハンガルク』に改名しましょう。


これは立ち位置的に、フゲンのオトモガルクっぽくなったシーン。ごめんな「カエン」、新しい相棒は俺なんだ。


フゲンから「待て」を命令されるガルクマン。


まだまだ「待て」。


待ちに待った「良し!」。身も心もガルクに染まるのです。

◆ジャギイフェイク

断言しましょう。最もインパクト抜群な頭装備は「ジャギイフェイク」です。これまでのフルフェイス系から一転、まさかの“素顔を晒すフェイク”。しかもジャギィの口内という絶妙な位置……いや食われてんじゃねーか。


これのインパクトは凄まじく、どんなシーンもコメディに変換。主人公や仲間がどれだけ真面目な顔でいようと、ジャギイが全て台無しにしてくれます。


主人公に「里を救ってくれ」と頼むフゲン。その表情は真剣そのもので、なんとしても期待に応えたくなります。どこぞのイノシシ頭と違い、今回はちゃんと顔も見えてます。


見えてはいますが、やはり空気は読めなかった。



ウツシ教官から「キミの堂々たる姿に、災いにあえいでいた我々がどれだけ勇気づけられたことか…」と照れくさい一言をいただきました。


そうですよね。こんなの付けて堂々としてる奴がいれば、なんだか勇気づけられますよね。うんうん、わかるわかる。


なにわろてんねん。


いや、笑われて当然の見た目でした。


カッコイイ装備もいいですが、たまにはネタ寄りの装備でふざけてみるのも一興。インパクト抜群な装備で自分だけでなく、ハンター仲間まで笑わせてやりましょう。なお、今回はすべてデフォルトカラーでしたが、着色すれば雰囲気もまた違ったものになります。これらがどんなカラーリングになるのか、ぜひご自身でお確かめください。