タンスに眠っている着物を思い出ごと受継ぎ、カジュアルに着られるシャツに仕立て直した商品の販売等を行っているブランド「シャナリシャツ」。

そんなシャナリシャツのポップアップショップが2024年5月17日(金)〜20日(月)までの期間、「火消魂 浅草店」で開催されます!
代々受け継がれてきた着物が、シャツとして生まれ変わった商品を実際手に取ってみることができますよ。

本編で、シャナリシャツとシャナリシャツのポップアップショップの開催概要について詳しくご紹介します!

 目 次

  • 1 シャナリシャツについて
    • 1.1 シャナリシャツとは?
    • 1.2 シャナリシャツのサービス
  • 2 ポップアップショップが浅草「火消魂」で開催!
  • 3 まとめ

シャナリシャツについて

まずは、「シャナリシャツ」がどのようなブランドなのか、どのようなサービスを行っているのかをご紹介します。

シャナリシャツとは?

「シャナリシャツ」は、思い出が詰まった着物をシャツに生まれ変わらせているアップサイクルブランドです。

滋賀県長浜市にて2023年からスタートし、タンスに眠る着物の譲渡を受付けし全国から様々な着物が集められました。
その数3ヶ月で約600着以上。それらをシャツとして生まれ変わらせて販売等を行っています。

シャナリシャツの特徴

特徴① 着物数着を組み合わせ新しく生地をデザインし、カジュアルに着られる
着物数着組み合わせることによってカジュアル感が増すのと同時に、シミや穴あき部分を使わず無駄なく着物を再利用できるようにデザインしているのが特徴。
また、普段着として提案しているシャツなので家で洗濯可能(手洗い・中性洗剤使用)になっています。

特徴②思い出と着物を同時に譲渡できる
商品は誰から譲渡してもらった着物を使用しているかが全てわかるようにしており、新しい「受け継ぐ」形をつくっています。

特徴③地域の力を集結する生産体制を構築中
現在、滋賀県長浜市内の福祉作業所や外に働きに出るのが難しい方達の新しい働き方ができないか地域の方々とつくっているそうです。

シャナリシャツのサービス

「シャナリシャツ」は、以下のサービスを展開しています。

サービス内容①思い出ごと引き取ります!タンスに眠る着物の譲渡
シャナリシャツでは、着物の引継ぎを行っています。
思い出がある大切な着物に新たな役目を与え、次の世代に受け継がれるようにしています。
着物を分解して使うので、多少のシミや穴あき等傷んでいる部分があっても引き取ってもらえるそうです。

サービス内容②特別な一着をつくる、シャツのオーダー
シャツの形、サイズ、丈、生地のデザインを決めて、自分好みのシャツをオーダーすることができます。

サービス内容③受け継ぐシャツの販売
XS〜XLのサイズ展開で、年齢や性別関係なく着られるようなデザインのシャツを販売しています。
すべて1点物なので、まったく同じデザインのシャツはありません。

ポップアップショップが浅草「火消魂」で開催!

「シャナリシャツ」のポップアップショップではシャツの販売とオーダー受付、着物譲渡を行います。

1点物のシャツにはそれぞれのストーリーがあります。
実際にシャツを手に取って、着てみて、日本の歴史や文化を感じることができますよ。

浅草の火消魂で開催される、シャナリシャツポップアップショップの開催概要は以下の通りです。

シャナリシャツby仕立屋と職人 POPUPSHOP
「全国津々浦々のタンスに眠る着物から生まれた、この世に一着だけのシャツ」店
開催期間:2024年5月17日(金)~20日(月) 11:00〜19:00
開催場所:火消魂 浅草店(東京都台東区浅草1-202)

まとめ

着物をシャツとして生まれ変わらせているアップサイクルブランド「シャナリシャツ」。
現代の生活様式に合った形で、着物の良さを感じることができます。

2024年5月17日(金)〜20日(月)までの期間浅草で開催されるポップアップショップでは、シャツの販売とオーダー受付、着物譲渡が行われる予定です。
1着しかない商品のなかからご自身が身に付けたくなるシャツに出会えたり、眠ったままでいる思い出が詰まった着物を新しく生まれ変わらせたりする機会になるかもしれません。

「シャナリシャツ」が気になる方は、ポップアップショップ開催期間内に「火消魂 浅草店」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

著者:よしだ