23日、東京・赤坂御苑で開かれた春の園遊会。県議会の善田善彦(ぜんだ よしひこ)議長が招かれ、能登半島地震の被災地を二度見舞われた天皇皇后両陛下にお礼を述べました。

春と秋の2回開かれる園遊会。この春、招かれたのは俳優の北大路欣也さんや元日本サッカー協会会長の川渕三郎さんなど各界の功労者約1400人。

錚々たる顔ぶれのなか招かれたのは、2024年3月、県議会議長に就任した善田善彦(ぜんだ よしひこ)氏。天皇皇后両陛下に2度にわたる被災地へのお見舞いについてお礼のことばを述べました。

天皇陛下は「大変な被害でしたね」、「復興が順調に進みますことを心から願っております」とことばをかけられました。

善田善彦県議会議長:
「両陛下がお二方とも結婚する前でありますが、能登半島をそれぞれ一周されたらしくて、その話をされていてすごく能登に対して思い入れがあるという話をされていました」

また今回園遊会に初めて出席された愛子さまとは災害ボランティアについてことばを交わしたということです。

善田善彦県議会議長:
「このことをまたしっかりと石川県に帰ってから被災者の方々にお伝えして皆様方を少しでも勇気づけたいと思いますし災害の復旧復興に対して頑張ってほしいということばに私自身も励まされましたのでこれからしっかりと頑張ってまいりたいと思います」