中小企業の冬のボーナスは2018年と比べて増えそうか、減りそうか。人材サービス会社のエン・ジャパンの調査によれば、「賞与支給額は変わらない」と答えた企業が67%と過半数を占めた。「増額予定」と答えた企業は22%で、「減額予定」(11%)を15年の調査から5年連続で上回った。

 冬季賞与が「増額予定」だと答えた企業の割合が最も高かったのは「広告・出版・マスコミ関連」で38%。次いで「金融・コンサル関連」(33%)、「サービス関連」(28%)と続いた。逆に「減額予定」が多いのは、「メーカー」(19%)と「商社」(18%)だった、

 増額予定の企業にどれだけ増やす予定か聞くと、最も多いのは「1〜3%未満」(28%)、次いで「3〜5%未満」だった。中には「15%以上」(6%)増えるところもあった。増額する理由は、「業績が好調」(73%)と「社員の意欲向上」(64%)を挙げる企業が多かった。

 一方、減額予定の企業に減額率を聞いたところ、「分からない」と回答した企業が29%と、3割近くを占めた。判明している中では、「10〜15%未満」が最も多く15%だった。減額する理由は「業績不振」が最多で89%と、他の回答を大きく引き離した。

  調査は10月7日〜11月5日にインターネット上で実施。同社のサービス「人事のミカタ」 を利用しており、2019年冬季賞与を支給予定の中小企業537社から回答を得た。