100円ショップ「ワッツ」などを展開するワッツ(大阪市)は1月15日、自社で販売した珪藻土マット4商品を自主回収すると発表した。法令の基準値を超えたアスベストが含まれていることが仕入先の追加検査で判明したという。

 対象商品は、不二貿易(福岡県北九州市)が輸入した「珪藻土水切りマット大理石柄」(300×200×9mm)、「珪藻土水切りマットボタニカル柄」(300×200×9mm)、「珪藻土バスマット大理石柄」(400×300×9mm)、「珪藻土バスマット ボタニカル柄」(400×300×9mm)の4商品。2020年4月から販売していた。

 ワッツは当初、仕入先に確認の上商品に問題はないと発表していた。しかし追加検査を依頼した結果、法令の基準値を超えるアスベストが含まれていることが判明したという。同社は対象商品を店頭で確認の上返金するとしている。直接店舗へ持ち込むことができない場合は電話で問い合わせるよう呼び掛けている。

 商品を輸入した不二貿易は20年12月末、ヤマダ電機などで販売していた珪藻土商品11製品、約2万4000点の回収を発表。商品の特徴や見分け方などを公表している。

 珪藻土を使った商品を巡っては、ニトリホールディングスも法令の基準を超えるアスベストが含まれているとして、コースターとバスマットの回収を発表。全国のニトリとデコホームに回収相談カウンターを設置し、交換または返金するとしている。また、ホームセンタ大手のカインズも珪藻土を使った商品の回収を行っている。