新型コロナウイルス感染拡大防止のため、就職活動においてWebセミナーやWeb面接が活用されているが、学生はどのようなことに不安を感じているのか。就職情報サイトを運営する学情(東京都中央区)は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施したWebセミナー・Web面接に関する調査結果を発表した。

 「Webセミナー・Web面接が実施されたら参加したいか?」と尋ねたところ、「参加したい」(94.4%)が「参加したくない」(5.6%)を大きく上回った。多数の大学生がWebセミナー・Web面接を積極的に活用しようとしているようだ。

 Webセミナー・Web面接を利用したい理由は何か。最も多かった回答は「大学の授業など、就職活動以外の予定と調整しやすい」(74.4%)で、「移動時間を節約できる」(64.3%)、「交通費を節約できる」(62.2%)と続いた。

 Webセミナー・Web面接で不安なことを尋ねた。すると、「画面越しだと、企業や社員の雰囲気が分かりにくい」(52.7%)が最も多く、「画面越しだと、言いたいことや熱意が伝えにくい」(34.7%)、「Web面接時に、部屋が映り込んでしまう」(32.7%)と続いた。回答者からは、「パワーポイントを投影しての『説明』など、企業概要や募集内容は、オンラインでもつかむことができる。一方、雰囲気や社風、働く人の熱意などは、オンラインでは理解しにくい」や「社風や、自分自身が活躍できるイメージが湧くかどうかは、オンラインでは見極めることが難しい」といった声が寄せられた。

 今回の調査は4月12〜19日、同社が運営する新卒採用サイト「あさがくナビ2022」への来訪者を対象に実施。496人から回答を得た。