2021年の入社式、昨年同様に新型コロナウイルスの影響を受ける中でリアル(対面)とオンラインはどれくらいの比率で実施されたのか。タメニー(東京都品川区)の調査によると、約4割がオンラインを活用した入社式を行ったことが分かった。

 19〜21年度の新入社員に入社式の開催方法を尋ねたところ、コロナウイルス流行前の19年度は「会場で開催」が91.9%と大部分を占めていた。しかし20年度は69.7%、21年度には60.2%と大幅な減少がみられた。一方、「オンライン開催」「ハイブリッド開催(会場から配信を行い、参加者はオンラインで参加)」の合計は19年度には8.0%だったが、21年度は39.8%と約5倍に拡大した。

 「もし新入社員としてもう一度入社式に参加するとしたら、どんな入社式に参加したいか」という質問に対しては、19年度〜21年度で傾向はほぼ同じ「リアルに対面」が6割以上という結果になった。また「ハイブリッドで開催」を希望する割合は全体で11.4%と、どの年も実際に経験した割合を上回った。

 入社式のタイプについて比較してみると、「懇親会・パーティーを同時開催」する入社式の割合はコロナの影響がはっきりと現れ、19年10.8%だったのが、21年には2.0%に減少した。もう一度参加するとしたらという質問では、ユニークなタイプの入社式として挙げられる「スーツ着用禁止」を希望する声が比較的多く、「懇親会・パーティーを同時開催」「著名人・芸能人のゲストが参加」に次いで、全体の6.6%が希望する結果となった。

 調査は21年4月21日〜25日にインターネットにより実施、22〜26歳の入社1〜3年目の会社員859名を対象とした。