アンケート調査ツールの開発などを行うスパコロ(東京都港区)は、全国10〜70代を対象に実施した「競合探索調査 ワークマン編」の結果を発表した。

 「買い物をしようと思ったときに、ワークマンに代わって選んだり、ワークマンとどちらを利用するか迷うお店はあるか」と聞いたところ、「ある」と回答した人は全体の61.7%だった。「ほとんどない」と回答した人は38.3%で、1年以内に利用した人の約4割がワークマンを選ぶことが分かった。

 買い物をしようとしたときに、ワークマンと比較して思い浮かべる店舗について聞くと、1位は「UNIQLO(ユニクロ)」(12.2%)で、2位は「カインズ」(9.9%)、3位は「コーナン」(8.2%)と続いた。業態別で比較すると、「ホームセンター」(52.0%)が最も多く、続いて「アパレル店」(20.5%)、「スポーツ用品店」(8.1%)だった。

 ワークマンの顧客構造を分析すると、直近1年間で1万円以上購入している「ロイヤル顧客」の割合は3.2%、1年間で1万円未満を購入する「一般顧客」は20.7%だった。年間で5人に1人以上がワークマンでの買い物を経験していることが分かった。また、直近1年間の購買者における継続購入意向者の割合は87.4%と、9割近くに上った。

 ワークマン利用時に買い物目的になっている商品を調べると、「アウトドア/スポーツ」(24.6%)が最も多く、「靴/長靴」(23.8%)、「防寒着/防寒グッズ」(23.3%)、「ワークマンプラス関連商品」(22.1%)と続いた。

 ワークマンを利用している理由の1位は「価格が安いから」(64.7%)で、「ワークマンプラスの商品があるから」(42.8%)、「機能性の高い商品が買えるから」(32.8%)と続いた。

 ワークマンは近年、若い女性向けの商品展開を行い、新業態「#ワークマン女子」の出店を進めるなど注目を集めている。今後、顧客層や利用目的はどう変化するだろうか。

 今回の調査は、全国10〜70歳を対象に、インターネット上で実施した。調査日は6月7日、有効回答数は9921人。