インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)は、5回目となる「ライフスタイル」に関する調査を実施した。普段の生活で「時間的なゆとり」があるか聞いたところ、「ある」と答えた人は全体の6割強だった。30〜40代男性や30代女性は、他の層より比率が低い傾向だった。

 「経済的なゆとり」については、「ある」と答えた人は全体の3割強で、「ない」人は4割弱だった。世帯年収が700万円以上の層では「ゆとりがある人」の比率が高かった。一方、700万円未満の層では「ゆとりがない人」の比率が高い結果に。また、時間的なゆとりがない層では、経済的なゆとりがない人の比率も高い傾向が見られた。

 現在の生活で満足していることを聞くと、「食生活」「家庭生活」「住生活」が各4割弱で、「自分の自由になる時間」「安全・安心に暮らせる環境」「趣味や生きがい」「健康」が3割前後だった。

 幸せを感じるために重要だと思うことは、1位「健康」(65.5%)、2位「所得・収入」(58.9%)、3位「家庭生活」(48.1%)という結果に。また、経済的なゆとりがない層の1位は、「所得・収入」だった。

 これからの生活で時間を増やしたいことを聞くと、「趣味」「健康維持・向上」が4割前後、「家族と過ごす」「睡眠」が各3割弱だった。「趣味」「健康維持・向上」は50〜70代で比率が高く、女性60〜70代では「友人との交流」も高かった。男性30代の上位には、「お金を稼ぐ・増やす」「睡眠」「趣味」がランクイン。時間的なゆとりがない層では「睡眠」「休息」、経済的なゆとりがない層では「お金を稼ぐ・増やす」の比率がそれぞれ高くなった。

 普段の生活で充実感を感じるのは、どのような時か。回答者からは、「何かに追われているようなストレスのないゆったりとした時間」(29歳男性)、「趣味が充実しているとき」(32歳男性)、「家族と集まってゆっくり夕食を食べたりお酒を飲んだりしている時間」(34歳女性)といった声が聞かれた。

 時間に追われず休息や趣味を楽しんだり、家族や気の置けない人達と楽しく過ごしたりする時間がゆとりや充実感を生むようだ。

 今回の調査は、マイボイスコムのアンケートデータベース「MyVoice」のモニターを対象に、インターネット上で行った。期間は5月1日〜5日、有効回答数は1万28人。