牛丼チェーンの「松屋」を運営する松屋フーズは、商品の注文から受け取りまで車内で完結するテークアウト専用システム「松屋パークオーダー」を導入する。7月27日から駐車場を設置する75店舗で開始し、三密を回避しながら食事を楽しめるサービスとして提供する。

 パークオーダーシステムを導入する店舗では、カラーコーンを設置した専用の駐車スペースを用意。利用者は、車内から同社の公式アプリを使って商品を注文できるようにした。カラーコーンに掲示された番号を入力し、決済を完了させる。商品は出来上がり次第、スタッフが車まで届ける仕組みとした。決済はPayPay、LINE Pay、クレジットカードのみに対応する。

 同社では21年1月から、EPARKテイクアウトが運営する専用予約サイト「EPARKテイクアウト」を活用した「くるまde松屋」を実施している。松屋パークオーダーでは、より多くのニーズに対応するため自社で開発したシステムを採用。駐車スペースのある、高島平店(東京都板橋区)や帝京大学前店(東京都八王子市)、浦安富士見店(千葉県浦安市)などで導入する。

 同社は、松屋パークオーダーを導入することで、三密防止のほか、高齢者や小さい子ども連れなど、車の乗り降りが困難なお客の利便性も向上できるとしている。