電子チラシサービス「Shufoo!」を運営するONE COMPATH(東京都港区)は、「Shufoo!」利用者を対象に、テレビやインターネットで知った最寄り品(食料品や日用品など頻繁に購入する商品)の探し方に関する意識調査を実施した。直近1年以内に、テレビやインターネットでの情報接触をきっかけに欲しいと思った商品について、売っている店舗を探したか聞いたところ、「はい」と答えた人は60.0%だった。

 さらに気になる商品がどこで販売しているかがすぐに分かれば購入するかという問いでは、「購入してみたい」と答えた人は59.1%だった。

 次に、欲しい商品を手に入れるため何店舗訪れるか尋ねた。最も多かったのは「3店舗以下で諦める」で83.9%、次いで「4〜5店舗」が12.4%、「1店舗」が9.8%だった。

 店舗を探して求める商品が見つからなかった場合にどうするか聞いたところ、最も多かったのは「ネットショッピングで購入することを検討する」が53.5%、次いで「購入を諦める」が34.3%だった。

●欲しい商品を、電話やメールで問い合わせたことがある?

 欲しい商品をどの店舗で買えるのか分からないとき、メーカーのお客さま相談センターに電話やメールで問い合わせたことがあるかの問いに、「問い合わせをしたことがない」と回答した人は84.5%だった。

 問い合わせをしない理由を尋ねると、1位が「面倒なため」(58.6%)、次いで「問い合わせ以外の方法で販売店を探す」(23.4%)、「ECサイトで購入できるため」(20.1%)だった。問い合わせる意思はありながらも「受付時間内に問合わせできないため」も15.1%程度いた。

 購入したい商品を探すために、販売店を検索したりメーカーのWebサイトを調べたりしたことがある人は45.2%だった。また、メーカーのサイト上で取扱っている店舗を検索するサービスを利用したことがある人は27.5%だった。取り扱い店舗を検索できるサービスが役立ったか聞くと、88.9%が「役に立った」と答えた。

 ONE COMPATHは、「生活者は商品の購入にあたり、事前にインターネットで情報収集し検討することが一般的になっている。特に新型コロナウイルス感染拡大以降、感染リスク回避の観点から店舗の滞在時間を短くする傾向が強まっていて、購買プロセスを短縮化するニーズはますます高まっている。今回の調査で、商品を提供するメーカー企業は『どこの店舗で買えるか?』を素早く提示することで購入につなげやすいことが分かった」とコメントした。

 今回の調査は8月6〜12日、インターネット上で実施した。有効回答数は3797人。