阪急交通社は日本の山の高さ、川の長さ、湖の広さのトップ3の知名度調査を実施した。日本で2番目に高い山は「北岳」(知名度17.9%)、長い川は「利根川」(同14.3%)、広い湖は「霞ヶ浦」(同14.0%)だった。

 日本で1番高い山「富士山」の知名度は81.3%だった。一方、南アルプスに位置する2位の「北岳」の知名度は2割未満と格段に落ちる結果に。同率3位の「間ノ岳」と「奥穂高岳」(知名度5.0%)はそれぞれ南アルプスと北アルプスに位置している山。

 同社は結果について「独立峰である富士山と異なり、2〜3位は連峰であること、山の高さにほとんど違いがないことなどが、知名度が低さにつながっているかもしれません」と分析した。

 最も長い川は、山に比べて認知度が51.5%まで落ち、半数程度しか知らないという結果になった。1位は「信濃川」で、山梨県、長野県の県境にある甲武信ヶ岳が源流の新潟県新潟市の河口まで流れている川。2位は、知名度14.3%の「利根川」。群馬県、新潟県の県境にある大水上山が源流で、河口の千葉県銚子市まで流れている。3位の「石狩川」の知名度は6.3%で北海道の石狩岳を源流として、石狩市の河口まで流れている。

 また、信濃川の長さについては、82.1%が「分からない」と回答。同社によると、実際の長さは367キロメートルで、新潟〜東京間の新幹線延長距離とほぼ同じだという。

●湖の広さランキング

 湖の広さ1位は「琵琶湖」(知名度76.0%)で湖の広さは669平方キロメートル。2位は茨城県の「霞ヶ浦」(同14.1%)で168平方キロメートル、3位は北海道の「サロマ湖」(同5.5%)で151平方キロメートルとなった。

 1〜3位の湖の広さを比べると、琵琶湖が圧倒的に大きいことが分かる。同社によると、琵琶湖が滋賀県の6分の1の面積を占めているという。

 山、川、湖それぞれの1位が分かる人の割合を年齢別に見たところ、全項目において年齢の高さに回答率も比例することが分かった。川の長さに関しては20代で32.0%と他の項目と比較しても圧倒的に低い数値となった。

 調査は、全国の20代以上の男女を対象にインターネットで実施。期間は9月17〜24日、有効回答数は524人。