米アップルは10月18日(現地時間)、自社開発の新プロセッサ「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した新型MacBook Proを発表した。新モデルでは2016年以前のモデルで搭載されていた、SDカードスロットやHDMI、「MagSafe」が復活した一方で、Touch Barが廃止された。ディスプレイサイズは14インチと16インチ。価格はそれぞれ23万9800円と29万9800円(いずれも税込み)から。発売は10月26日で、色はスペースグレーとシルバーの2色。

●革新的な「M1 Pro」「M1 Max」

 2016年以来、約5年ぶりのフルモデルチェンジとなる新モデルに向けて、同社は「M1」の性能を進化させた「M1 Pro」「M1 Max」を新たに開発。このうちM1 Proは、コアの増加などにより、従来のM1と比較して、CPUのパフォーマンスが最大70%向上したという。一方のM1 MaxはGPUがM1 Proの2倍に当たる32コア。GPUのパフォーマンスは「M1の最大4倍速い」という。

 同社によると、他社の最新の8コアPCのチップと比較してM1 ProとM1 MaxのCPUパフォーマンスは「70%少ない電力で1.7倍のパフォーマンスを発揮できる」と説明している。

 こうしたチップ性能の向上に伴い、バッテリーの駆動時間も向上した。例えば動画の場合、14インチは最大17時間、16インチは最大21時間視聴可能。それぞれ7時間、10時間長くなった。

 重量は14インチが1.6キロ、16インチが2.1キロ。Thunderbolt 4ポートは計3ポート搭載している。MagSafeが復活したが、前機種と同様、Thunderbolt 4ポート経由でも充電可能だ。